Open Infomation  138  中東問題解決への考え方(1)

今回も前回に続き救世主、大川隆法氏のメッセージをお届けします。中東問題について国連で解決への対処がなされている事に感謝いたします。中東の問題に対する救世主のお考えは様々な講演で示されています。一部ですが、「鋼鉄の法」より抜粋をお届けします。
 
ユダヤ人たちは、 十九世紀の終わりごろからポツポツと祖国の地に帰り始め、戦争(第二次世界大戦)が終わったころには、七十万人ぐらいは入植していたと思います。そして、それを欧米のほうが認めることで、一九四八年に「イスラエル」という国が建ちました。 これは結構ですし、 よいと思います。ただ、その後、四回の中東戦争があって、その間にイスラエルは軍事的にどんどん強大になってきました。これについては客観的に見るかぎり、やはり、「フェアではないな」というのが私の感想です。というのも、ユダヤ人たちは、自分の国ではないのに、あとから入ってきて、パレスチナの土地を分けてもらい、国を建てさせてもらったわけです。あとから来た者は、もう少しおとなしく、行儀よくやってはどうかと思うのです。
マンションでも、あとから来た人は、先にいる人に挨拶をして回らなくてはいけません。やはり、イスラエル 人たちは、それまでなかったところに国をつくらせてもらったわけですから、「ありがとうございます」と言って、周りや隣近所と仲良くする努力をするべきではないでしょうか。それなのに、イスラエルは、いつの間にか、 核兵器で武装して、核ミサイル、核爆弾を何百発と持っています。 これは、少し行きすぎではないでしょうか。そのように思います。
「イスラエルへのアメリカの肩入れ」をどう評価すべきか
そして、アメリカやイスラエルは、「イランのほうは濃縮ウランをだいぶ持っているようだから、核開発につながらないよう)先制攻撃をかけなくてはいけない」というようなことを言っているわけです。しかし、これは、アメリカがイスラエルに少し肩入れしすぎているような気がします。・・・
大川隆法著「鋼鉄の法」より
 
近年、国連の力が十分ではないとの声も出ている様です。しかし、そうではなく、国連のミッションを遥かに上回る問題が出てきているのではないかと思います。近代に創設された国連の理念は、当時に必要とされる考え方で作られているのではないかと思います。そしてこれまでの時代のニーズに対応してこられました。しかし、これまで以上の人類の危機的な問題が差し迫ってきました。戦争の問題の本質に関わる宗教や信仰は、人類の起源から人間が集団として存続するための社会秩序の基盤を築いてきました。その意味や重要性が、問われているという事もあるでしょう。
 
私たちは通常、自分の立場や自分の認識を中心としてしか、世界を見ることができません。例えば、宗教を信じていない人から見れば、救世主が地上に降臨された。ということも、救世主を名乗る人やその団体が創作した物語に見えるかもしれません。
救世主が何度も生まれ変わってこの地球上で人類を導かれたということも同じかもしれません。
 
キリスト教の「天なる父」
イスラム教の「アッラー」
仏教の「久遠実成の仏陀」
日本の創造神「天御祖神」 
創世記に登場する神「エローヒム」
中国の天帝インドの最高神「ヴィシュヌ神」
幸福の科学「大川隆法」
 
しかし、誰の立場も関係しない、別の地球のような惑星で起きていることとして見てみると少し冷静にイメージできるかもしれません。
何万年もの昔からその星の人々が、集団として存続するための社会秩序の基盤として、神様を信じて生きてきました。そして神様の教えをもとにして法律や集合体の秩序や教育を作り、文明や文化の興隆を遂げてきました。しかし科学文明の進化が進み、数十年前から、長い歴史を創り上げ導いてきた神様の存在が、忘れられる様になりました。人類の歴史を仮に1万年とした場合、その0.3%程度の、わずか30年ほどで、宗教の存在が影を潜めデジタル社会が成長しました。デジタルによって一部の人間が神様の代わりになるかもしれないという状況にあります。すると星では戦争や天変地異が起き、人間の存在意義が問われるという事態になりました。
 
この様に見ますと、「自分の生まれた時代や環境に宗教に触れる機会が少なかっただけで、本来は宗教の導きによって、人類の歴史が連綿と続いてきた。」ということや、「なぜ今、危機の時代になったか?」ということも理解できるのではないでしょうか?
もちろん過去にも無神論の考え方もありましたが、圧倒的に宗教が、長い歴史の中で文明社会の形成の基盤を作り、主流であったことには変わりありません。そして無神論は、デジタルを利用して神様の代わりになろうとする人々にとって、都合の良いものでもあるといわれています。この真実が、「実際の最終危機を乗り越えられるか?」という事によって、今、証明される時が近づいています。人類が真実を受け入れられなければ、かつての失われた文明のように、現代文明の最後を迎えることになると言われています。(次回に続きます。)
 
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天国・地獄を教えてくれるところがないのはなぜか
 
現代で知っておいてほしい、魂や「転生輪廻の思想」
例えば、原始仏教をそのまま使うとしたら、やはり、「生き物の命を奪うことはいけないこと」ということにもなります。そうすると、釈尊が生きていたときの仏教でも、山で鳥獣を獲る猟師とか、海や川で魚を獲る漁師とかも、いちおう穢れた職業ということになっていて、 出家は許されなかったし、信者になることを許されなかったこともあります。ちょっと気の毒な面はあるのですけれども、スタート点においてはそうとう純粋な考え方を持っていたのだろうとは思うのです。
いまだにその風習は遺っています。 それは仏教だけではないかもしれず、その前のインドのバラモン教からの流れを汲んでいるものだとは思います。西洋のほうでは、「人間にしか魂が宿っていない」と考えているから、動物を殺して食べることに罪悪感がないのです。豚や牛等を殺そうと、鳥を殺そうと、魂はないと思っているから、平気で肉を割いて食べられるのですけれども、東洋系のほうでは、「人間以外の動物にも魂が宿っている」という考え方があるので、ここのところを厳格に考える場合もあります。日本では、ビーフカレーとかが平気で国民食のように食べられて、子供も喜んで食べていますが、インド人を日本に呼んでビーフカレーを食べさせたら、「今のカレーにはビーフが入っていたんだよ」と言われたとたんに、もうアレルギーを起こして、もしかしたらショック死する可能性もあるぐらいです。牛はインドでは「神様のお使い」といわれていますので、牛を殺さないのです。インドでは、道路の真ん中で牛が寝そべっていても車のほうが避けて通るというレベルですので、牛もとても穏やかな天国的な顔をしています。目も優しいのです。「食べられる」と思ったら悲壮な顔になってきますけれども、絶対に食べられないのを知っているから、すごく柔和な感じではあります。
ただ、ちょっと近代化を遅らせている面はあると思うのです。「道路のなかで牛が寝ているために動けない」とかそういうことが起きて、ラッシュアワー時などに困ったりすることも、やはりあります。
でも、インドを回ってカレーを食べてみると、出てくるのはタンドリーチキンぐらいです。チキンはどうも食べてもいいらしいのだけれども、それ以外のものは食べてはいけないということで、豆と野菜とかそんなもののカレーばかり出てくるので、ちょっと、日本人的にはおかしくなってしまう面もあるかと思います。おそらく、その思想には、仏教がオリジナルというわけでもなく、仏教の前からあった思想ではあるのですけれども、たぶん、「転生輪廻の思想」が流れているからだと思うのです。とは転生輪廻の思想のなかに、「人間でも、生き方がもう人間としては認められないような、畜生というか動物のような生き方をした人は、来世は動物に生まれ変
わる」という思想自体はあったのです。こうした転生輪廻の思想自体が仏教のなかに流れ込んでいます。これ自体は否定していないのです。Jからインドに行ったら、川で大きな黒鯉のようなものが泳いでいるのです。「食料不足ならこれを獲って食べたらいいのに」と思うのですけれども、「いや、“おじいさん”かもしれない、おばあさん”かもしれないとか思うと食べられない」
と言うので、このへんも難しいところです。
ただ、「動物に魂がない」という西洋の考えは、実は間違ってはいるのです。羊だって魂はあるし、牛にだって魂はあるから間違っているのですが、 それは、イエスが説いていないからです。それについて、「魂があるか」は説いていない。しかし、もっと前、イエスより遡ること何百年かのプラトンの思想―ソクラテスが説いたということになっていますけれどもソクラテス、プラトンの思想を見れば、動物に生まれ変わることがあることを、ちゃんと哲学のなかに書い
てあります。 幾つかのものに書いてあります。例えば、「この世で勇気を持って生きた人間はライオンに生まれ変わる」とか、「身の潔白を証明したい人は白鳥に生まれ変わる」とかいろいろ書いてあるので、古代の転生輪廻の思想は、同じようなものをちゃんと持っているのです。am
そうしたことは哲学のレベルでは入っていたのに、イエスの時代に三年間の伝道では説けていないのです。
例えば風習として、向こうでは、血で字を書いたりします。 印鑑の代わりでしょうか、血で血文字を書いたりするのです。羊の血とかを抜いて、それで字を書いたりもするし、祭りとなったり、あるいは歓迎となったりしたら、羊やヤギを潰したりします。羊とヤギがどう違うかはよく分からないのですけれども、 羊は平野で生きているが、ヤギはどうも山場で生きているらしいので、多少違いはあるのだと思うのですが、それを潰して食べたりとかはするわけです。騙 さね
そういうことがあるので、これは罪ではなかったのだろうと思います。もちろん、それを盗んだりすれば財産権の侵害になるから、罪にはなります。
このへんの、ちょっと伝統的な風習もあるので真実のところは分かりにくいところもあります。
私が、現代、二〇〇〇年代の立場で霊査してみるかぎり、転生輪廻として「動物に生まれることがあるか」、あるいは「動物が人間に生まれることがあるか」ということを率直に訊かれたら、「ある」と答えざるをえないのです。パーセンテージとして、みんながみんなそうなるというわけではありませんけれども、それが最善と思われる場合はそういう選択肢があるということをやはり認めざるをえないので、実際に「ある」のです。
だから、これは知っておいてほしいのです。これはもうだいたい、昔話としてしか思っていない人が多いのです。
 
 
 
真理に触れるショート動画(英語)
【LOVE】Things to Know Before you Die【The Fourfold Path】
【WISDOM】Things to Know Before you Die【The Fourfold Path】
【SELF-REFLECTION】Things to Know Before you Die【The Fourfold Path】
【PROGRESS】Things to Know Before you Die【The Fourfold Path】
Profile of Master Ryuho Okawa
”The Choice of Humankind"(Excerpt Version)

真理に触れるショート動画(日本語)
【死ぬまでに知っておきたい④】「発展」の大切さ
【死ぬまでに知っておきたい②】「知」の大切さ
【死ぬまでに知っておきたい①】「愛」の大切さ
【死ぬまでに知っておきたい③】「反省」の大切さ

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