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 インドのオリッサ州列車事故において、命をおとされた方やそのご家族に心よりお悔やみ申し上げます。そして怪我をされた皆様が1日も早く回復されますよう、お祈り申し上げます。
 
 ウクライナのヘルソン州のダムの爆破においても、多くの方が被害に遭われたようですが、無事をお祈り申し上げます。
 昨年のノルドストリームの爆破事件なども含め、通常の戦争のルールを超えた事が起きています。その意味でも、防衛に重きをおき、静かに構えることも大事なのではないかと思います。攻撃が爆撃などだけでなく、事故や災害を装ったものにまで拡大しています。
 このような危機に学び、冷静に高度な防衛体制を構築することができれば、核兵器の保持以上の国防体制を築くこともできるのではないかと思います。中国では監視システムがかなり進んでいるようですが、このような防衛面で有効活用できると良いのではないかと思います。
 
 また、事故や災害も含め、相手の攻撃に対してあらかじめ対応処置を決めておくということは、交通ルールがあるかないかと同じ効果があると思います。どの国に行っても、反対車線が空いているからと、隣に出て自ら逆走する車はないでしょう。
 それと同じように、ミサイルや核兵器を使用する基準が明確になっているということは、相手の暴挙を事前に食い止め、その責任の所在も明らかにするのではないかと思います。対応が決まっていると、時間や準備のロスも無くなります。1000通りの攻撃や侵略の種類が考えられるなら1000通りの反撃の対応を、絶妙なバランスで構成することができれば、防衛のあり方がさらに進化するのではないかと思います。もちろん、反撃の時間や場所までは公表する必要はないと思います。
 
 現実的な対策だけでなく、宗教的に霊的な背景や、その後の未来がどうなるか?ということについて、「地獄の法」という書籍から一部ご紹介させていただきます。「メディアやジャーナリズムで責任ある立場にある人は、九割以上が死後、地獄に行っている」といわれています。
 私自身も、このようなメッセージを発信していますので、毎回内容を振り返って反省や改善を心がけています。やや厳しい内容ですが、事前に知らされているのは本当にあり難いと思います。生きている間に悔い改め、良い事を重ねる。その行為は霊界の10倍の効果があるといわれていますので、本当にそれ自体が救いだと思います。
大川隆法著「地獄の法」より
 
 
・・・ですから、一番目には「信仰心、あるいは信仰心と思われるような、そういう考え方や心境を持っているかどうか」というところで、バシッと判定されます。閻魔の法廷は生前の「思い」「行い」「心の声」を全部記録し、逃さない。
 そのあと、人間として生きていた時代を振り返ってみて、その思いと行いを点検されるということです。行いのほうは比較的分かりやすいかとは思うのですが、いわゆる法律等で、「やってはいけない」というものがあります。犯罪もそうですし、不法行為というものもありますので、そういうものにはわりに分かるものもありますが、「人に知られなければいい」と思ってやっている人もいっぱいいます。
 こういう「人に知られず、やっていた」と思っているようなものは全部明らかにされます。「照魔の鏡」、あるいは、そうした生前の映像のようなものを見せらうにやって、捕まりもしなかった」というようなこととか、強盗、窃盗、 その他、犯罪に当たる行為をしても、「この世の法の網で裁けなかった」「この世の警察官に捕まることもなく、裁判されることもなく、逃げおおせた」、あるいは「知能犯で、頭を使って、それと同じ内容に当たることをほかの人にやらせて、自分は知らぬ存ぜぬで逃げた」というような方ですがこういう者を絶対に逃さないのが「閻魔の裁き」です。
 
 地上では証拠がなければ裁けませんけれども、この闇魔の法廷においては、証拠は霊的に全部出てきます。生きているときに人間としてやったこと、思ったこと等は全部記録されているのです。その記録を明らかにしていくと、だいたい、本人の守護霊の目で見た記録が取られているということが分かります。なかには、自分自身の目で見たりしたものも入っておりますけれども、「自分がやっていることが見える」ということは、「第三者的な立場で見ている」ということなので、基本的には、守護霊はその人の人生を撮影・録音していると考えていいし、 「心の声」 まで入っているということです。
 それを「ダイジェスト版」にして、人生の総括を必ずやるということで、あの世では証拠は出されます。この世では、警察の聞き込みとかをして、目撃者の証言とか自白とか、あるいは鑑識での科学的証拠とかがなければ有罪にできませんけれども、あの世では証拠は全部出てきます。
年を取っていくうちに、やったことをいろいろ忘れていくこともありますけれども、死んであの世に還ったときには、これを”全部思い出す、ということです。それが、時間的にはもう、この世の時計の時間とはちょっと違うかたちになります。ときどき、話としては聞くと思いますが、「登山をしていて山から落下し、本当に数秒の間、地上に落ちるまでの間に、一生のことが走馬灯のようにフラッシュバックして思い出された」などと言う方もいますけれども、そういうものなのです。
 六十年の人生を生きて六十年上映するわけではありませんが、極めて短時間の間に一生を振り返って点検できるように、点検ポイントがザーッと入っている状態になります。ですから、基本的に、地獄に行く前の「閻魔の法廷」は公平であって、この世で思ったこと、行ったことは、一つ残らず全部記録は残っています。
 それは本人自身の魂のなかにもあって、昔、「想念帯」というような言葉でも使ったことはありますが、テープレコーダーやそんなものに似たものです。心のなかの声が全部記録されているし、やったことも全部、映像で撮ったかのように記録されているので、想念のテープを読めれば、どんな人かはすぐ分かるのです。言ってみれば、昔はレコード盤とかがありましたけれども、レコードはかけてみなければ、そして、その一時間、音楽を聴いてみないと、どんな音楽か分からないのに、あの世の法則によれば、レコード盤のように刻みだけ入っているものを見ただけで、「この人の“曲調”はどうであるか」ということは、もう一発で分かるようになっているということです。特に、上段階の霊、高級霊になれば、それは一瞬にして読み解くことができるようになります。
 
 「どうしても判定に納得がいかない」というような場合には、すでに亡くなっている方で、その人の友達や縁者、あるいは被害を受けた人等、知っている人を霊的にお呼びすることもあれば、まだ、その人を知っている人がこの世に生きている場合には、この世の生きている人の守護霊もお呼びして、証人として立っていただくこともあります。「この人はこう言っているけど、本当か」ということです。そういうことを調べられるわけです。
 例えば、「家賃を何年も滞納していて、あまり請求されるものだから、大家を殺してしまった」というようなことがあったとします。小説の『罪と罰』のようですけれども、そういうことがあったとして、警察の調べで犯人が分からなかったとしても、これは、殺された管理人の霊を呼んで、直接会わせて、「どうだった?」と訊いたら、「はい、この人に殺されました。間違いございません」と言われれば、 証拠は明らかです。 そして、その現場のシーンも見せられることになります。だから、「悪いことは何一つできない」ということです。
 
 そこで、大事なことは、何でしょうか。人間として生きて、悪いことを何もしないで生きるのは、それはちょっと、現実問題としては難しいことだろうと思います。“問題を解く”ということで言えば、「間違いをする」ということです。それは起きることです。しかし、何とか合格点を取ることが大事なわけで、失点を出すけれども、得点のほうが多くて合格になる人生を目指さなくてはいけないのです。「信仰」に照らし、「この世の法律」とかにも照らし、あるいは「人間としての道義心」に照らして、正しいと思うかどうか。 例えば、自分の両親が見てそれをどう思うか。 隣近所の人が見てどう思うか。あるいは、会社の人たちが見てどう思うか。あるいは、もっと見識のある人たちがそれを見てどう思うか。 こういうことです。
 
2 影響力の大きな「思想犯」の罪は重い
 「言論の自由」はあっても「間違った言論」は厳しい判定を受ける。ただ、この世の判定には、まだ間違いがあります。
 例えば、週刊誌などにも、この世で閻魔の代わり”をしているつもりのところもあるのだろうと思うのです。人の罪を追及して、やっているものもある。そのなかには、正しいものもあるから、それはそれでいちおう情状酌量をされますけれども、間違ったものもある。”間違ったネタ”でもって、人を貶めたり傷つけたり、職を失わせたりすることをやっていると、閻魔のまねをしているつもりでも、結果的に見れば、「週刊誌の編集長とか、テレビや新聞のディレクターとか、その報道の内容を決める、責任ある立場に立っているような人は、九割以上、地獄に来ておられる方がほとんどだ」ということです。



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