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 カナダの山火事やフィリピンの火山の噴火など、地球の異変については、非常に危機迫る問題であると言われています。それがどれほどの問題なのか?これを理解することができたら、方向転換への一歩になっていくと思います。
 戦争をはじめとする様々な人類の奢りを、悔い改めるという事。それは危機を回避するだけでなく、地球を新たに前進させることができます。それは、宇宙時代への観の転換と、この現実を”別次元のパラレル”に移行させる力になるでしょう。

 そんな未来を信じ、今回は、アメリカのエドガー・ケーシー(預言者・心霊治療家)とジーン・ディクソン(ケネディ大統領暗殺を予言)の霊言をご紹介します。既に2010年に発刊された書籍です。

 その次に大川隆法氏の講演が書籍化されたものからお届けします。こちらは救世主の現代に対する具体的な導きが示されています。

 そして最後に救世主の存在についての内容を添えさせていただきます。それぞれの立場の方が、そのミッションを果たされる時のエネルギーにしていただければと願い、お届けします。


エドガー・ケーシーの未来リーディング(大川隆法著 / 2010年発刊)
(この書籍の中に、ジーン・ディクソンの霊言も収められています。)
 
質問者 : 人類に大きな裁きが来るかどうかという点については......。
 
ケイシー : だから、もう始まっているんです。すでに、天変地異等が多発し始めているでしょう? 大きな地震や津波、火山の爆発などが。地震も大きなものが、最近、幾つかありましたでしょう? 津波もありましたね。インドネシアの大津波もありましたし、それから、アイスランドで火山が噴き、最近は、エクアドルあたりでも火山の爆発がありましたね。ええ、そろそろ始まろうとしているんです。
 
質問者 : 宇宙人は人類をどう見ているか幸福の科学では、「こうしたカタストロフィー(大変動)が来ようとしているときには、宇宙人の介入が始まるようになる」という教えも説かれております。(中略)
今後、宇宙人と地球人のかかわりについては、どのようになっていくのでし
ょうか。
 
ケイシー : まあ、あなたがたは、みな宇宙人なんですよ。ルーツを探ればね。宇宙から来た魂たちが、今、地球人をやっているのです(『太陽の法』『「宇宙の法」入門』 『宇宙人との対話』〔いずれも幸福の科学出版刊] 参照)。いろいろな宇宙人がやって来て、いろいろな要素をもって文明実験をし、「地球的文明」をつくろうとしているのですが、あまり、よい方向に行かなくなったときには、その繁殖している人類は、口蹄疫にかかった牛のように殺処分されるのです。

ケイシー : うーん、まあ、はっきり申し上げますと、キリスト教国においても、表面上はともかく、本当の意味では、もう、キリストの教えを信じていないと思うのです。そして、言いにくいことですが、生前、私が予言したように、アメリカ合衆国にも、これから大変な危機がやってきます。要するに、国そのものが、地上的な意味において、現在の形態を留めないようなかたちに変化していく時代が近づいております。
 現実には、「米国、必ずしも善ならず」というところがあります。アメリカが、神の国として君臨しているうちはよいのですが、「神への信仰が形骸化し、神をお飾りに使って、人間的な野望の国として、さまざまな悪事をなした」と判定されたならば、アメリカは、国力を削がれるような姿へと変貌していくだろうと推定されます。それは、さまざまな大陸的陥没が起きるなど、アメリカを弱小化していく力が働くということです。


ジーン・ディクソンの霊言
 ジーン・ディクソン : いくら幸福実現党が頑張られても、 そして、民主党が駄目でも、自民党が駄目でも、基本的に宗教を信じていない人々は、一生懸命、他の政党のほうに走っていくであろうし、最後の最後まで、幸福実現党に頭を下げてはこないだろうと思います。そういう人たちは、「宗教が政治に進出することは基本的倫理に反する」と思っているからです。
どうして、こんな思想に染まった国になってしまったのでしょうか。こういう状況に陥っている、過去から現在までの「慣性の法則」を破るには、そうとうなエネルギーが必要になるだろうと思います。

 ただ、希望の灯は消さずに、それを松明から松明へと移していけば、いつか、そういう機会が訪れることもあるかもしれませんね。あなたがた日本人は、これから、しばし、厳しい未来を経験するかもしれませんが、まあ、それは、私の言葉で言えば、「バビロン捕囚」に近いものかもしれません。
 

地獄の法(大川隆法著 / 2023年発刊)
 あともう一つは、今、地球は幾つかの「イデオロギー」、あるいは「思想」、「信条」によって、国の群れが分断されている状態になっています。アメリカの発信する考えによれば、大まかには「民主主義対専制国家の戦い」ということになるわけですけれども、ただ、この基準は十分ではないでしょう。両側に問題がまだ残っているからです。民主主義国家のなかにも、無神論・唯物論は着実に広がっております。     
 ですから、民主主義国家でないと思われる国と通底しているものとして、科学万能主義的な意味における唯物論があると思われます。民主主義が肯定されるのは、いちおう、神を信じて、神の子としての人間の良心に基づく自覚的行動で物事を決めていくということがあるからです。(中略)

・・・こういう地上になり、もはや思想戦で引っ繰り返すことができなかったら、人類の絶滅もありえるということです。それはかつてのアトランティスやムーやレムリア(ラムディア)で起きたことと同じことですが、最終的にそこまで行くこともあるということです。 わずか一万年余り前にそういうことも起きましたので、今も起きないわけではないということです。
 その日は突然にやって来ます。 突然にやって来て、人間たちに準備をさせないことになるだろうと思います。だから、みなさまがたに言いたいことは、「力を尽くして、今、生きている寿命のなかで、やれるだけのことをやっていただきたい」ということです。
 では、何をやっていただきたいのかということを明確に言うとしましょう。それを明確化するとするならば、今、現代においては、「エル・カンターレ信仰」というものをキチッと立ててもらいたいと思います。それは、日本だけでなく世界各地にキチッとエル・カンターレ信仰を立てるということです。
 「このエル・カンターレと今呼ばれているものが、かつて地球の造物主だったアルファであり、この地上に善悪を立てたエローヒムであるということ、そして、今、地球の最終危機と戦おうとしている存在であるということ」を信じることです。これを立てていただきたい。
 

エル・カンターレを信仰する幸福の科学とは? 

青銅の法(大川隆法著 / 2019年発刊)
 いろいろな宗教が「神」というものを祀ってきています。その神のなかには、もちろん、複数性のある小文字の "gods" もいるわけですが、一神教を唱えている宗教では、「神 (God) は一人しかいない」と言っているところもあります。
 それでも、やはり、その教えが民族性や国民性、国の枠などに影響を受けて、世界の人々にまでは及んでいないものも数多くあるでしょう。しかし、「こうした部分をも超えて、世界の人々の心の糧となり、人々を生かせるような宗教でなければならない」という立場が、幸福の科学の考え方です。(中略)
 
・・・人権侵害が数多く行われていたら、そこに、「自由」「民主」「信仰」を打ち込み、さらに、「地球的に一つにまとまることができるような教え」を広げることによって、地球人としての共通のベースをつくらなくてはなりません。そうしたことのために、これからの残りの時間を費やしていきたいと思います。
 その間、科学的にも、地球のレベルはもう少し上がっていくでしょう。そのときに、スペース・ブラザーズたちとの交流も行われるようになっていくと思います。
 今、新しい宇宙時代に入りました。あななたがたは、これから、今まで知らなかった自分たちの本来の源流と、未来の姿が見えるようになります。私たちは、そういう希望と不安が綯い交ぜになった時代を生きていますけれども、これを完全に「希望の未来」へと変えるのが、幸福の科学のミッションです。どうか、全世界の方々が、このミッションについてきてくださるよう、お願いします。(中略)
 
 私は、宗教家にしては実に珍しいほど、合理的、論理的で説得力のある教えを説いています。また、現代的な学問の粋を集めた内容を説いており、学問的に検証できるところに関しては、それに十分に堪えられるだけの内容になっています。「合理性」と「神秘性」を併せ持つところが、幸福の科学の教えの特徴の一つなのです。
 



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