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アフリカをはじめ様々な場所、様々な分野で停戦への道が進められている事に感謝致します。皆様の一歩一歩の前進が、地球の危機を切り抜けるエネルギーになっている事を感じます。今回は「信仰の法」より「信じる力」の持つ本当の意味についての内容をご紹介します。
神の愛によって創造された宇宙。その中で「神を信じる力」が発揮された時、地球という大いなる存在も、個人の問題も変わっていく事は、最も自然な事なのかもしれません。
大川隆法著「信仰の法」より

宗教戦争のもともとの「争いの種」をなくそうとしている 
 これまで、幸福の科学は、七百人以上のスピリチュアルな存在から霊言を頂いています。本として出したものは霊言集だけで四百五十冊を超え(2017年11月時点)、外国語にも翻訳をされて発刊したものも多く、諸外国で読まれています。
 特に、信仰心の高い国においては、その浸透率が非常に高くなっています。 どちらかといえば、日本では「霊言」というだけで警戒する人のほうが多い傾向はありますが、スピリチュアルなものを信じる国においては、非常にストレートに、スーッと入っていくようなのです。
 そして、私は、次のような教えを説いています。「世界は、仏教やキリスト教、儒教、道教、イスラム教、ヒンドゥー教、日本神道など、いろいろな宗教に分かれている。これらは、交通手段も連絡手段もなかった時代にバラバラに起きた宗教である。それぞれの民族のために起こした宗教であり、現代においては、そうした世界各地の高等宗教をまとめる教えが必要だ。その教えの下、さまざまな宗教を信じる各地の民族を、もう一度、お互いに理解できるような土俵に乗せて、話し合えるようにしなければいけない」と考えているわけです。
 もちろん、「国防」等についても述べてはいますが、それは、実用的な面で大事なことだからであり、宗教として伝えているのは、「それぞれの宗教の違いによって、争いが起き、殺し合いが起きるということは、あまりにも虚しいことである」ということです。
どのような意図でキリスト教やイスラム教ができたのか、その本来の意味を明らかにすることによって、もともとの「争いの種」を切ってしまおうとしているわけです。(中略)
 
人間を超えた存在があって初めて実現する「許し」「和解」
 マルクス主義のなかにも、弱者に対する優しい考えが入っていることは事実です。ただ、「この世には物しかない」という唯物論のところは、やはり、明らかに間違っています。この三十数年間、いろいろな霊指導を受け、霊言を送られてきた私の経験から見ても、唯物論が正しくないことは間違いありません。これはどうしても認められないことであり、「宗教はアヘンである。 毒薬だ」というような考えを肯定することはできないのです。
 やはり、神様なくして、人間性や、人間の道徳が向上することなどありえません。人は、自分たち以上、人間以上のものを信じることによって、崇高な気持ちを持つことができます。また、憎しみ合っている者同士がお互いに許し合い、和解し合うことができるのは、人間という立場を超えた存在があって初めて実現することだと思っています。
 幸福の科学は、そうした「許しの原理」をも含んでいます。対立を起こしたいわけではありません。戦争をしたいわけでもありません。危険なものに対し、政治的には備えなければいけないこともありますが、それは、戦争をしたいからではなく、「悪い人たちが、悪いことを思いついてはいけないから、そうした備えはしておいたほうがよい」と考えているのです。思想的に「争いの種」になっているところに問題があるならば、それよりも大きな思想でもって乗り越えていくことが大事だということを、繰り返し繰り返し述べているのです。(中略)
 
「信じる力」の持つ本当の意味とは
 まだ、「信じる力」の本当の意味を分かっている人はそう多くないかもしれませんが、「信じる力」とは、心のなかの気休めだけではありません。 人間封で「信じる力」というのは、本当に物理的な力を持っており、この世において生きる上で各人の道を妨げているものを打ち破り、貫いていくだけの力があるので現代では、知識人といわれる人のなかには、不可知論を唱えて、「この世の中について、本当のことなど分からない。神様など分からない。 この世の始まりも分からない。霊など分からない。霊界など分からない」と言うような人が大勢います。そうした不可知論の人々、信じられない人々の山のなかを、トンネルのごとく、くりぬいていく力が、「信じる力」なのです。この「信じる力」をレーザー光線のように結集していけば、どのような山でも
くりぬくことができます。
 今こそ、そういう時が来ていると思うのです。全国の幸福の科学の信者のみなさん、それから、幸福の科学のシンパのみなさん、幸福の科学に関心を持っているみなさん、あるいは、未来の予備軍のみなさん、もし、私が三十数年間続けてきたことのなかに、「真実がある」と信じてくださるのであれば、どうか、みなさんの「思いの力」を、未来や神の力を塞いでいる山にトンネルを打ち抜く「強い光」へと変えていってください。そういうきな流れをつくっていきたいと考えています。みなさんの力が一つにまとまる日を待っています。



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