Open Infomation 102

先日から人格力についてのメッセージを紹介させて頂いています。今回はラストの締めくくりの内容です。「人格力」を高める最後のメッセージということで、難しい内容をイメージしていました。しかし意外な内容でした。「素直さ」が人間界をも超えた霊界の支援をも引き寄せるということ。シンプルですが、よく考えてみると、目に見えない霊界の力が働くというのはすごい事だと思いました。霊界の力というと、目に見えない人間が予測不能な展開や奇跡的が起きるということでしょうか。「素直」であるということで・・・。
現代では、素直になることが難しくなっていると思います。後半に欲についても触れられていますが、欲望と素直さは対極にある様にも感じます。簡単ではないこともありますが、素直でい続けたいと思いました。素直に仕事を愛すること。素直に人を愛すること。素直に新しいことに挑戦すること。素直に祝福すること。素直に謝ること・・・。
心がけていきたいと思います。そして素直に、今日も皆様が幸せであることをお祈りいたします。
 
大川隆法著「人格力」
「素直な心」が無限のパワーを引き出す
自力というものは、他力と呼応するときには、非常に大きな働きをします。しかし、頑張ってはいても、自力が「自助努力」ではなく「自我力」になって、無理、歪みが生じ、心が狭くなったり、心に曇り、執着をつくったりすると、自我の殻ができてしまいます。そうなった場合は、天上界からの霊的支援としての他力があまり働かなくなります。
このように自分では「一生懸命やっている。」と思っっていても自助努力とは少し違った自我力に陥り、七転八倒して苦しんでいる場合がよくあるので、そうしたときには、「神仏の光が仕事をする」ということについて考えなくてはならないのです。頑張れば頑張るほど、素直さ、透明感が出てくるようにしなくてはなりません。無我になり、天上界に向けて心を開いていると、常に神仏の光の供給があるのです。(中略)
 
・・・したがって、大きな理想を持っている人は、己を空しくする必要があります。そうした人ほど、大きな理想が実現できるのです。これを「無欲の大欲」といいます。大欲を持っている人は、個人的な面では無欲であることが多いのです。それは過去の偉人を見れば分かります。例えば、イエスにどのような個人的欲があったでしょうか。
また、明治維新の志士たちもそうです。 西郷隆盛は個人的には何の欲もない人ですが、田舎に引っ込んでじっとしていたかといえば、そうではありません。実に大きな仕事をしています。
したがって、大欲はあるのです。ただ、その大欲のほかに自分の個人的欲がないわけです。個人的な面で無欲であればあるほど、大きな仕事ができ、大きな理想が実現できます。無我は、このように理解すべきなのです。神仏と一体になると、他力の応援が必ずある自我が強い人は、神仏の理想実現のための手足にはなれません。しかし、自我を抑え、「あくまでも、神仏の光を受け、それを流していく存在として自分があるのだ。「神仏の光が仕事をする』というのは、『自分を通じて神仏の光が現れてくる』ということなのだ。神仏の手足、細胞として、自分は仕事をしているのだ」と常に思っていると、自分ならざる力が湧いてきます。
例えば、他の人と話をしているときに、「あれ、これは自分の言葉だろうか」と思うような、光の言葉が出てくることがあります。また、「自分はもっと弱い人間だと思っていたのに、なぜこんなに自信と勇気が湧いてくるのだろうか」「自分はそれほど頭のよい人間ではなかったはずなのに、なぜか智慧が湧いてくる」などと、不思議に思うこともあります。



CONTACT / お問い合わせ

Contact Form 
お問い合わせフォーム
 



Tel 81 3 6681 6576
Application and questions by phone
Weekday mornings 9:00-17:30   
English  / French / Japanese
 
お電話でのお申し込み・ご質問
平日午前 9:00〜17:30   
英語・フランス語・日本語



■Application Details/ お申し込み詳細  

Latest Information / 最新インフォメーション
Blog / ブログ
Instabram / インスタグラム