Cathedral Vision 3  大聖堂建設ビジョン3

対象物を「透明化」する"Invisibility Shield"と透過型LEDビジョン

太陽光発電をするガラス(建設ビジョン1)と大聖堂ライティングシャワー(建設ビジョン2)により美しいビジュアルで周囲や都市を照らします。

近年背景の対象物を「透明化」する"Invisibility Shield"の開発が進んでいます。こうした技術を使用することで、透明な大聖堂内の物や人を映さず投影するデザインのみが大聖堂の壁面に現れます。
専用のレンチキュラーレンズのパネルは、接ぎ合わせずに一枚のまま製造されています。これにより大きな対象物を隠すにも十分なサイズ。レンズの屈折が生かされ電源も必要なく、シールドのみで自立します。

さらに透過型LEDビジョンで、自然光を遮らずにデザインビジュアルを投映するアプローチが可能です。これにより大聖堂から効果的なイメージの伝達や情報発信ができます。
光を透過させながら、自身の光を維持して映像を伝える必要があるため、消費電力が高くなる傾向があります。そのために大聖堂の太陽光発電や、植物の樹木から発電といった様々なクリーンエネルギーを生かしていきます。

世界に愛の循環をもたらす大聖堂。この大聖堂自体も、神が授けたクリーンエネルギーを循環させる“生命体“として、未来をきりひらきます。
次回も大聖堂の様々なビジョンをお伝えしていきます。そしてあなたが訪れてみたい建設地をイメージしてみて下さい。