皆様へ

前回は、ロシアの皆様へのメッセージが長文になってしまいました。また改めて簡潔にまとめさせて頂きます。
12日に、ロシアのプーチン大統領が、紛争解決の意思を示されました。2022年に準備されていたウクライナとの合意内容を再度進められると報じられていました。解決に向けて前進されましたことを嬉しく思います。

またウクライナがスイスの和平会議にロシアを招待する意向を示されました。私達のプロジェクトも、ロシアやウクライナの解決にご活用いただけるのであれば幸いです。皆様の解決にプラスとなるような協力をさせていただけるのであれば、精一杯尽くして参ります。

13日にイランによるイスラエルへの攻撃が行われ、本日国連で緊急会合が開かれるようです。どうか会合により中東の緊張が緩和され、戦争を回避することができますようお祈りいたします。
昨年の秋からの中東の問題の発端はガザ地区にあるかと思います。ガザの人々にとっては長年抑圧された環境の中にあり、耐え難いものであった事でしょう。そして他に手段もなく、唯一の抵抗と表明であったのかもしれません。そして、話も訴えもできず、そうする以外に道がなかった。だから解決するまでは人質を返すことはできない。ということなのかもしれません。
しかし、世界は大きく変わりました。ガザにそれほどの過酷な現実が存在したということを、世界の人々が認識したということです。またイランをはじめとする中東諸国もガザの人々を支える想いと行動を示されてきました。今では、ガザの人々が、長年の厳しい環境を訴え、解決を求めることができる世界になりました。
一方で突然の甚大な被害を受け、多くの人質を取られたイスラエルにとっても、厳しい現実が襲い掛かりました。イスラエルにも米国をはじめとする世界各国の大きな支えがありました。
 
どうか、イスラエルの人質を返して頂きたいと思います。誰でも、喉元にナイフを突きつけられた状態では、和解も交渉も困難です。ナイフではなく、お茶であれば、互いの言い分を理解し、交渉する余裕も出てきます。そしてケーキが添えられれば、互いに建設的な未来を創り出す方向に話し合うことも出来るかもしれません。皆様にとっても、最良の交渉が可能になるでしょう。
 
世界はガザの人々を見捨てることはありません。イランとイスラエルの大きな対立が始まりました。核兵器の被害のニュースが、出てきても不思議てはない状況となりました。今の世界の戦争や紛争の構図では、一度核兵器が放たれれば地球の終わり。ということもありえます。動画に掲載されていた各地で核兵器が飛び交う映像が、今すぐにでも現実になりかねません。
また、ガザだけでなく各国の皆様のご決断によって、地球の未来は一変する可能性もあります。物質世界は、そこに全てがあるように見えて、とても儚いものでもあります。世界の皆様とともに、ガザやイスラエル・イランの衝突が沈静化しますようにお祈りしたいと思います。
 
そしてこのような事態となり、私たちも本気でプロジェクトを進めなければならないと感じています。4月23日にもう一度、直接申し込みの機会を持たせて頂きます。中東の鎮静化が一刻も早く求められます。そのような時に、全ての人々が、直接的に関わるわけではありません。しかし、皆様と共にプラスのエネルギーによって、世界を恐怖や憎しみが覆うことを回避する力になれましたら幸いです。4月23日の詳細は改めてご案内差し上げます。
皆様の日々の祈りと行動に、心から感謝申し上げます。