直接申し込みへの感謝と次回のお知らせ

7月からポーランドのソポトで直接申し込みを野外でさせて頂いています。
平和の象徴でもある折りづるをアクセサリーや小物として制作しました。
それを寄付をして 下さった方へのプレゼントとする事にしました。
私は、長らくクリエーションを中心に仕事 をしてきたので、対価として金銭を受け取るのであれば、それなりの価値を提供する べきだと考えました。
アクセサリーとしての...
あるいはインテリア小物として...。

私の婚約者は、シンプルな紙で折ったものにはコーティングをし、寄付額を人々に決めても らう事。それが良いのでは?
と言っていました。
私はアクセサリーをイメージしていました。
意見にズレがありましたが、彼は、私の意見を受け入れ、自分は仕事をし、私にはアクセサリー製作の時間を与えてくれました。
私は何百と小さな鶴を折り続け、素材、サイズ アクセサリーの仕上げの工程などを研究し続けました。
そしてとうとう ピアスの形を決定しました。
試作品だけでも、様々な種類になり ました。

やっと形になった頃、アクセサリーの制品と道具が全て入ったバック を失ってしまいました。
初めての野外での直接申し込みの前夜でした。
一度は、直接申し込みを中止する事も考えました。
しかし前夜にその知らせをするのはあまりに急です。
私は最低限必要な資材を全て買いそろえました。
ホテルが満室で空きが ないと言われて、ホテル探しをしていた事も、全て忘れる様な予想外のアクシデント でした。
しかし......
その時に急遽作った厚手の紙で折った鶴が、インテリアの小物や ブローチとして売れ...
寝ずにKFCで制作した疲れも忘れました。
KFC では、バーガーとドリンクだけで深夜2時の閉店まで制作場所として使用させて もらう事になり、恐縮しました。
申し分ない気持ちと...
突然のアクシデントのあまり、 無心になって折っていました。
気がつくと指の小さな傷から血が出ていました。
こんな厚い素材を選んでこのサイズで折ろうとするなんて......
と少し後悔しました。
まさかこの鶴が一番人気になるとは思ってもいませんでした。
気がつくと、周囲の席の男性達は注文もせず充電しに来ていました。 まるで私の強引な振る舞いを、目立たせなくしてくれている様にも思え たので、心の中で感謝していました。
彼らの1人の人が充電を終えて立ち去る時に、制作している鶴を見て「とてもナイスクリエーションだ!!」と言いました。
まるで私に言い聞かせるように、確信を感じさせてくれました。
「本当にわざわざ見守る為に来てくれていたのだろうか?」と思ってしまうくらい、嬉しいメッセージでした。
気が付くと、そのフロア半面の人達が見て見ぬふりをして 応援してくれている様でした。
そして何よりも店の店員さんがそうでした。
2時の閉店になると、隣の駅のベンチに移動しました。
そんな思いもよらない準備で、ドキドキしていました。
1つも売れない事もあるかもしれない...
そう思っていましたが、思った以上に多くの人が目にとめ、そして講入してくれました。
私はほとんど説明が出来ませんでした。
準備したボード や資料に記載していただけでしたが、多くの人が足を止めて下さった事に感謝します。
そして何よりものサプライズは、私達のすぐ近くで、ピアノと バイオリンの演奏者の二人の女性が生演奏をしてくれた事です。
美しい音色が広場に響き、感激の中でつるを折り続けました。
立ち寄って下さった方々に、心より感謝します。
 
翌日、駅を訪ねると、アクセサリーの入ったバックが見つかりました。 突然失った時には焦りましたが、ブローチを作る事が出来て、導かれてい た様にも思えました。
そして翌週にはアクセサリーのピアスも販売しました。
通りがかった女性 がブラックのシックなピアスを、その場でつけて講入してくれ ました。赤いワンピースとのコントラスとがマッチしてとても素敵でした。
10ズロチ札のお釣りが無くて困ったとき、「これは綺麗だから、お釣りはいらないわ」
と感動を置いて爽やかに去っていった女性いました。
 
ブローチにした同素材のつるはブローチピンをつけないインテリア用も準備していました。
この日は、このインテリア用は、寄付額を自由に決めてもらう事にしていました。
何人もの子供達が喜んで手に取りました。
ピアスを購入してくれた人の友人の女性は、 寄付額の為だと説明すると、一番高額なピアスよりも多くの寄付 をして下さいました。
私自身も、初めて寄付についての説明が出来た時だったので、心から嬉しく思いました。

そして、一番最初に彼が話していたシンプルな鶴を人々に金額を決めてもらってプレゼントする。
というアイデアが、最も重要で、プロジェクトの目的に一致していた事も分かりました。
そして、アクセサリーのアイデアも生きる事が分かりました。
なぜなら、プロジェクトへの寄付で私自身の生計を立てているとなると 私的な私事が目的になってしまいます。
なので前者のプロジェクトへの 寄付を、プロジェクトの事に使用します。
そして、アーティストとしてアクセサリーの収益を私自身の生計の為に使用する事にしました。
全てをプロジ私財や国を捨て公的なプロジェクトの為に生きると決めた。
とはいえ、やはり個人の衣、食、住、は、私的な事です。
折り紙で出来たアクセサリーは、小さな紙一枚の原価を考えるととても安いものです。
しかし、例えばコカコーラも水と砂とうを加工したもので、500mlのボトルでもわずかな原価です。
しかしその製法と究極のバランス、 炭酸のもたらす喉ごし。
それが人々に求められる価値を生んでいます。
原価の何十倍もの価格であっても、その商品がもたらす人々の生活を 豊かに、有意義なものにするブランド価値を生んでいます。
私達も小さな紙一枚。
なかなか折る事の出来ない素材やサイズで 0.1ミリ以下の折り仕事がもたらす美観を、色彩や文化的なエキゾチシズムと共に凝縮したいと思いました。
そして何よりも大切にしているのは祈りです。
「この世界が神の秩序に従って成功と繁栄のスパイラルを生みます様に。」
その祈りがすべての空間において形になったかの様に、近くで演奏していた音楽家の方達にも、多くのチップがもたらされていました。
私もただ黙々と祈り、折っているだけでしたが、多くの人々が足をとめて手にして下さった奇せきに、心から感謝致します。
更に祈り続けて、繁栄を象徴する金の紙で折って、それが広がるころ、寄付額は5倍になりました。
遠くから吸い寄せられるように子供や気になった人が近寄ってきます。
子供は純粋で霊的なので、天使なども見えたりする子がいるようです。
祈りのエネルギーが霊的なパワーになっているのかもしれません。
この金の折り紙は今週末に頒布を開始します。
寄付額は自由にします。
あなたの繁栄を受け入れ、誓う思いを寄付として形にして頂けましたら幸いです。
心から求めたものが与えられるでしょう。
宗教で富は悪とされることがありますが、現代主が説かれているのは繁栄の神の真理でもあります。
現代は認め
お部屋の風水の*金色を置くと効果的な方角*に置いて下さい。
あるいは財布の中に入れて下さい。
信じる度合いに応じて祈りは実現するのかもしれません。
本当にこの繁栄の祈りが、世界のすみずみにまで拡がっていく事を心から 願っています。

ポーランドの方々、あるいはポーランドをおとずれ、そして寄付をして下さった方々の愛を大聖堂の完成につなげていく為に 今日も祈りのクリエーションを続けます。1人でも多くの方にこのつるの
が届き、幸福と繁栄が拡がります様に、
そして今日もあなたの一日が輝きます様に。場所を
今週末もソポトで日曜日に行います。
Photo: このページの写真はオリジナルのイメージを使用しています。

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